黄色い花をガーデニングに取り入れてみませんか?黄色い花には気持ちが明るくなる心理効果があると言われているので、お庭に植えれば明るく楽しい気分でガーデニングを楽しめるかしれません。
今回は季節ごとの黄色い花の種類や、黄色い花でのガーデニングのコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
黄色い花といえば、春ならミモザ、夏ならヒマワリ、秋ならキバナコスモス、冬なら福寿草が有名ですよね。
黄色い花は、パッと明るい気持ちになるビタミンカラーですね。黄色と相性がいいのは、オレンジや赤などのビタミンカラー。もしくは淡い青や紫の花と組み合わせて、爽やかなガーデニングを楽しむのもおすすめです。
Photo by ゆりさん@GreenSnap
ミモザはの黄色い花房が美しく魅力的で、シルバーグリーンの葉も観賞できるので人気がある庭木です。ミモザは乾燥した環境を好むので、地植えなら水やりはほとんど必要ありません。鉢植えでも土が乾いてきたらすぐに水やりせず、1日開けてから水を与えれば十分ですよ。
その他、ミモザは直射日光が苦手なので、日当たりがよかったり半日陰の場所で育てましょう。
ミモザを詳しくみるチューリップと言えば、春に咲く花の一つとして知られていますね。多年草の球根植物で、植え付け時期は涼しくなる10〜11月頃が適期です。地植えや鉢植えどちらでも育てられ、日当たりや風通しのよい環境でよく育ちます。
チューリップにはさまざまな種類がありますが、黄色い花はポップで可愛らしい印象ですね。黄色い花にはすらっとした印象の「ゴールデンオックスフォード」や草丈が低めの「ストロングゴールド」などがあるので、おすすめします。
ラナンキュラスは、上品で華やかな印象のある多年草の球根植物です。日当たりや風通しのよい環境でよく育ち、肥料を好むので開花前と後に肥料を与えましょう。ラナンキュラスの植え付け時期は9〜10月頃で、植え付けが終わったらたっぷりと水やりをします。
カラフルな花色が魅力的で、黄色い花には「ディジョン」や「ガラテア」などの種類があり切り花などで楽しめますよ。
フリージアは、スイセンのように咲く花が可愛らしい多年草の球根植物です。日当たりのよい環境でよく育ち、日当たりが悪いと花付きが悪くなってしまいます。
フリージアの植え付け時期は秋で、この時に元肥を施しておくとよいですよ。 フリージアにはさまざまな花色がありますが、一重咲きの黄色い花なら「アラジン」や「ディカット」、八重咲きは「イボンヌ」という種類がありどれも美しいです。
スイセンはラッパのような花姿が特徴の球根植物で、地植えだけでなく鉢植えでも育てることができます。肥料はたくさん与える必要はなく、逆に与え過ぎると球根が腐ってしまうので気を付けましょう。スイセンは軟腐病やモザイク病などにかかりやすく、感染すると球根が腐るので見つけ次第根元から抜き取ります。
最近ではさまざまな花色がありますが黄色い花はポピュラーで、「フォルティッシモ」や「バートレイ」などがおすすめですよ。
モッコウバラは一季咲きのつるバラで、淡い黄色い花を咲かせます。丈夫なのでバラの中でも病害虫に強い方で、肥料は与え過ぎないことが大切です。植え付け時期は10〜11月頃で、日当たりや風通し、水はけのよい場所を選びましょう。
モッコウバラは伸びるシュートをアーチやフェンスなどに誘引する仕立て方が基本で、他のバラのようにトゲもないので作業がしやすいですよ。
ひまわりは夏になると見頃を迎える一年草です。種まきは暖かくなる4〜6月頃が適期で、土に1~2cmほどの穴を空けて2〜3粒の種を撒きましょう。ひまわりは日当たりや風通しのよい場所で元気よく成長し、風通しが悪いと病気や害虫の被害に遭いやすくなるので注意が必要です。
ひまわりの根は下へ向かって真っすぐ伸びる傾向があるので、何度も植え替えることは避けるようにしましょう。
ケイトウはカラフルな花とグリーンの葉のコントラストが美しく、開花時期が長いです。鮮やかな花色を保つためには、花ではなく株元に水やりしましょう。 ケイトウは花壇や寄せ植え、ハンギングバスケットなどで楽しめて、一年草なので植え替えは必要ありません。
鮮やかな「キャッスル イエロー」や「久留米 ゴールド」などの黄色い花があり、インパクトがありますよ。
ケイトウを詳しくみる南国の雰囲気が漂うハイビスカスは、国内では鉢植えで楽しまれることが多いです。常緑多年草で温暖な環境を好み、生育旺盛なので根詰まりを防ぐためにも定期的に植え替えましょう。
赤色や黄色のハイビスカスは鮮やかで美しく、育ててみたい方も多いのではないでしょうか。「レモンイエロー」という黄色い花は鮮やかなハイビスカスで、大輪なので存在感も抜群ですよ。
ハイビスカスを詳しくみるマリーゴールドは、黄色やオレンジ色などの可愛らしい花が咲く一年草です。開花時期が長いことも魅力の一つですが、咲いた後の花をそのままにすると雨で濡れて腐ってしまうことがあるので、咲き終わった花はカットしましょう。
マリーゴールドの種まきは4〜5月頃で、5〜6日経ったら発芽することが多いです。夏に枝が伸び過ぎてきたようであれば、草丈を半分ほどに切り戻すことをおすすめします。
ガザニアは鮮やかな花色が魅力的で、寒さに弱いため一年草として扱うことが多いですが、関東より西の地域では冬越しができます。光が十分に当たらないと花が咲かないので、日頃から日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。
ガザニアの種まきは4月または9月頃が基本ですが、秋まきすると冬越しする必要があるので、初心者の方は4月がおすすめです。さまざまな花色があるガザニアですが、黄色い花なら「ニューデイイエロー」などがよいでしょう。
ジニアは咲き方や花色などたくさんの種類があり、暑さや乾燥に強い一年草です。初夏から秋頃まで長い期間に花が咲き、高温多湿になると病害虫の被害にあいやすくなります。特に梅雨の時期はうどんこ病にかかりやすくなるので、鉢植えなら雨が当たらない場所に移動させて育てるとよいです。
明るい雰囲気のジニアをお探しの方は、黄色い小花の「リネアリス」などがよいかもしれません。
キバナコスモスはコスモスの仲間ですが、コスモスよりも早い時期に咲いて草丈はやや低めです。暑さには強い傾向があり、一株にたくさんの花を咲かせてこぼれ種でも増えていきます。
キバナコスモスは地植えなら水やりはほとんど必要ありませんが、鉢植えでは土が乾燥したら水やりしましょう。また、病害虫には強い方ですが、ハダニが発生することがあるので葉水して予防するとよいです。
バラは暖かい春に咲くイメージがありますが、四季咲き性品種は秋にも花が咲きます。いろんな咲き方や花色があり、種類によって雰囲気も変わりますね。丈夫なので実は初心者の方でも育てることができ、地植えする場合はつる性のバラをおすすめします。
バラは肥料を好む植物なので、鉢植えでは寒い冬と開花時期以外に月1回のペースで施しましょう。黄色い花がお好きなら、爽やかな印象の「エリナ」や美しい「インカ」などがありますよ。
バラを詳しくみるダリアはポンポン咲きで可愛らしい印象ですが、種類によって咲き方や花色などが変わります。温暖な環境を好むので暑さには強いですが、高温多湿の環境には弱いです。さらに風通しが悪いと灰色かび病にかかることがあるので、風通しのよい環境で育てるようにしましょう。
黄色い花はポップな雰囲気が楽しめ、「ハミルトンジュニア」や「ベンヒューストン」などの黄色い花を飾れば、気分も元気になりそうですね。
ダリアを詳しくみるデンドロビウムは世界中にたくさんの種類があり、暑さにも強い多年草です。植え付け時期は4〜5月頃で、肥料を好む植物なので初夏には月1回のペースで肥料を与えましょう。
また、デンドロビウムの植え替えは花が咲き終わる6~7月頃で、一年に1~2回のペースで植え替えるとよいです。「イエローソングキャンディー」という淡い黄色い花もあるので、黄色い花を育ててみたい方にはぴったりですよ。
デンドロビウムを詳しくみる福寿草は草丈が低めの宿根草で、早春に開花した後は葉が枯れて秋まで休眠します。光に当たらないと花が咲かないため、日光が当たる場所で育てるようにしましょう。福寿草は乾燥が苦手なのでこまめに水やりし、休眠中も水を与えることが大切です。
3〜4月頃に種まきしてから5〜6年ほどかけて開花するので、花が咲くまでに時間がかかります。また、福寿草は寒さに強いため冬越しは必要ないですが、凍結などには弱いです。
パンジー・ビオラは花壇や寄せ植えなどで利用されることが多く、可愛らしい印象の植物ですね。水持ちや水はけ、通気性のよい土を好み、鉢植えならホームセンターなどで手に入る草花用培養土で問題ありません。パンジー・ビオラは種まきまたは苗で育てられますが、初心者の方は苗から育てることをおすすめします。
いろんな花色が楽しめるパンジー・ビオラですが、黄色い花を育ててみたい方は鮮やかな「クリアイエローインプ」などがぴったりですよ。
パンジーを詳しくみる ビオラを詳しくみるPhoto by 黄身さん@GreenSnap
プリムラは花壇や寄せ植えなどに利用されることが多く、可愛らしい小花をたくさん咲かせます。多年草ですが、寒さに弱いことから一年草として扱われることが多いようです。プリムラは水はけや水持ちのよい土が好みで、乾燥が苦手なので土が乾いたタイミングで水を与えましょう。
プリムラにはたくさんの種類がありますが、「ポリアンサ」や「ベリス・マクロカリックス」などの淡い黄色い花もすてきですよ。
プリムラを詳しくみるプリンセチアはポインセチアの仲間で、ピンク色や白色の葉が美しい多年草です。育て方は基本的にポインセチアと同じで日当たりのよい場所でよく育ち、寒さや乾燥を苦手とします。そのため、寒い冬は室内に取り込んで育てましょう。 プリンセチアには水を与えすぎないことが大切で、葉に水がかかると病気にかかる原因になるので注意が必要です。
プリンセチアの中には、「ロゼマーブル」のような淡い黄色とグリーンの花もありますよ。
黄色い花がお庭になるとパッと明るい気持ちになれるので、元気をもらえるような、爽やかなガーデニングに欠かせない存在です。 今回ご紹介した以外にも、
GreenSnapSTOREにはさまざまな黄色い花があるので、ぜひこちらからお気に入りを見つけてみてくださいね。
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