横浜市
岸根公園
040411
成木の樹皮は暗褐色で、縦に短冊状にやや深い割れ目がある。若い木の樹皮には葉緑素があり、幹でも光合成を行う。 横浜市
港北区
0112
4月頃に新芽を出す。常緑のクスノキの仲間は新芽がきれい。 新芽 藤沢市
六会
080411
葉は互生し、長い柄がある。葉身は卵形または楕円形で鋭尖頭。縁は全縁で波状になる。葉を切ると樟脳の香りがある。 川崎市
川崎区
041023
雌雄同株、両性花。 横浜市
鶴見区
030514
秋には、古い葉が落葉するが、そのときに紅葉する。 紅葉
10~11月に実は黒く熟す。小鳥の好物で、種が遠くに運ばれる。 川崎市
中原区
041111
クスノキハクボミフシ。 世田谷区
瀬田
040609
こぼれ話 「仏像(飛鳥時代)」
古い仏像は木製のものが多い。どのような木が仏像に使われたのか興味があった。 「樟脳(カンフル)」
材や葉にはともに約1%の精油を含み、そのチップを水蒸気蒸留すると樟脳油が得られる。樟脳油には約50~60%の樟脳の他に、多くの精油を含む。純粋の樟脳は白い結晶物質になる。
樟脳は昔から防虫剤として有名で、箪笥を開けたときの香りとして僕らの記憶に残る。箪笥の防虫剤は、樟脳の他にナフタリンや、新しいピレスロイド系防虫剤(「タンスにゴン」など)が多く使われるようになるが、やはりあの香りは鼻の奥に残っている。ただし樟脳が防虫効果を示す虫は、衣服につく虫(イガなど)が主で、何にでも効くわけではないそうだ。事実、上記のように生きている葉に付く虫もいろいろいる。
クスノキの英語名はcamphor treeで、樟脳の英名(カンフル)でもある。昔からダメになりかけた物事を復活させるための処方を「カンフル剤を打つ」などと言われた。注射剤の形の樟脳は、強い強心作用を示すために呼吸、血管、心臓の興奮薬として用いられていた。現在は外用医薬品として血行促進や鎮痛剤として使われている。
樟脳と言えば、小さなセルロイド製のおもちゃの船を思い出す。樟脳の白い結晶物質を、船のお尻に付けると不思議なことに元気よく走り始める。船の後ろの水面に樟脳の成分が広がり、表面張力の差によって船が前に引っ張られるらしい。子供の頃、お祭りの夜店で不思議な思いを味わっていた。
相关知识
クスノキ(楠木)|メイの気まぐれ植物図鑑
楠(クス、クスノキ)
キンモクセイ
世界の国花ときどき国樹
3月の黄色い花
特集 6月の黄色い花一覧その1
マツ属樹木の害虫
記念樹や思い出の庭木の再利用・再活用・アップサイクル
新・花と緑の詳しい図鑑 初夏~夏咲きの花(1)
ベニフクリンセンネンボク
网址: 樹木図鑑(クスノキ) https://m.huajiangbk.com/newsview1907232.html
| 上一篇: 赤楠(桃金孃目桃金孃科植物):形 |
下一篇: 深圳梧桐山风景名胜区野生观赏植物 |