薔薇の色と1本から1001本までの本数で変化する花言葉や意味

2019.03.01

誕生日や結婚祝いなど、フラワーギフトに一番使われている花といえばバラの花です。

バラの花には赤やピンクなどいろいろと色がありますが、それぞれの色によって花言葉が異なり、伝えたい意味が違ってきます。そして本数によっても意味が異なっています。

今回はバラの色と本数によって変わる花言葉についてです。

目次

バラの色による花言葉や意味の違い

愛や美といった花言葉を持つバラの花ですが、色別でも違った花言葉があります。

赤色のバラ

恋人へのプレゼントの定番ともいえる赤バラには「あなたを愛しています」「愛情」「美しさの象徴」「情熱」「熱烈な恋」といった花言葉があります。

赤バラの中には黒っぽい赤や緋色のような赤など、いろいろな赤があります。

ピンク色のバラ

恋人へのプレゼントだけでなく、お友達へも贈りやすいピンクのバラには「しとやか」「上品」「暖かい心」「感謝」「気品」という花言葉があります。

ピンクのバラは品種も多く、濃いピンクや淡いピンクだけでなく、青みのあるピンクやオレンジ色のようなピンクなど豊富に色があります。

オレンジ色のバラ

フレッシュなイメージをもたらしてくれるオレンジのバラには「絆」「信頼」「愛嬌」「健やか」「爽やか」といった花言葉があります。

太陽のような暖かさを感じるオレンジのバラは、リビングに飾っても素敵ですね。

黄色のバラ

黄色のバラには「友情」「友愛」「献身」といった花言葉がある反面、「ジェラシー」「愛情の薄らぎ」「嫉妬」といったネガティブな花言葉もあります。

お友達にプレゼントするには良いですが、恋人へは避けたほうがいいかもしれません。

白色のバラ

「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「相思相愛」という花言葉がある白いバラ。花言葉にふさわしくブライダルブーケにもよく使うバラです。

白いバラでも、真っ白やグリーンがかったような白や、オフホワイトなどがありますので、いろいろなトーンの白いバラだけでブーケを作っても、表情が出て大変清楚で美しい仕上がりになります。

青色のバラ

青いバラは、サントリーフラワーズとオーストラリアの植物工学企業であるCalgene Pacific（現 フロリジーン）との共同研究開発により、世界で初めて完成した青色の色素を持ったバラです。この青いバラの花言葉は「夢叶う」です。なにか物事に挑戦している人に贈るといい花言葉ですね。

ただブルーといっても上の写真にあるようなプリザーブドフラワーのバラのようなブルーではなく、同じく青いカーネーションでお馴染みのムーンダストのような一見すると紫か？と思わせるような青色です。完璧な青をお求めであればプリザーブドフラワーのバラをお勧めします。

バラの本数による花言葉や意味の違い

バラには色だけでなく本数でも花言葉や意味が異なってしまいます。

一覧に纏めましたのでご覧ください。途中に欠番があるのですが、どうもその本数には花言葉がないようです。

プロポーズの際は、やはり108本のバラを渡すのがいいのでしょうね。

逆に15本、16本、17本は、プレゼントにするのは避けたほうがよさそうです。

棘や葉や枝にも花言葉がある

バラには花だけでなく棘や葉、枝に至るまで花言葉があります。

バラの棘の花言葉の不幸中の幸いって、棘が手に刺さったけどサボテンの棘より痛くなかったというレベルなのでしょうか？驚くことに萎れたバラにまで花言葉があるようです。

萎れたバラ：赤いバラは儚い。白いバラは束の間の印象

以上がバラの色と本数、そして棘と葉についての花言葉や意味になります。

本数や色の指定がある場合、特に50本を超えるような花束を頼まれる時は、数日前までに花屋で予約されることをお勧めします。プレゼントされるときにベストな状態になるように用意してもらえるはずです。

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