内容紹介
陸上植物種の約9割は被子植物で占められています。
このように陸上での繁栄を謳歌している被子植物のうち、さらにその約9割もの種は、
受粉のための花粉の運搬(送粉)を、動物(主に昆虫)に依存しているといわれています。
なぜ、これほどまでに多くの
Contents
1. なぜ多くの植物種が動物に受粉を依存しているのか?
2. さまざまな送粉者
3. 絶対送粉共生
4. 訪花者による花の選択――植物の多様性を支える行動
5. 騙す花、奪う訪花者
6. 送粉者を操る植物の戦略
7. 送粉系群集
8. 壊れゆく植物と送粉者の関係――実りなき秋は来るのか
著者コメント
(「まえがき」より)
この本は、花や虫に興味をもっていて、少し踏み込んだことまで学んでみたい、という人や、これから送粉生態学(植物の受粉に関わる生態学)について学んでみたい、という人たちに向けて書いたものです。
花や送粉者(花粉を運ぶ…
石井博(いしい ひろし)
富山大学 理工学研究部 教授。
専門は生態学。
理学博士(東北大学)。
北海道大学、カルガリー大学、東京大学などを経て、2017年より現職。
※この情報は 2020.03.11 時点のものです。




