【白茶】白牡丹の特徴、産地、歴史・逸話
2022.06.302023.08.20
代表的な白茶の一つである白牡丹について、特徴や産地、歴史・逸話などをまとめています。
目次
白牡丹の特徴白牡丹の産地白牡丹の歴史・逸話白牡丹の特徴
白牡丹( はくぼたん / bai mu dan )
香港やマカオなど広東エリアで人気のお茶。緑の葉の中の白い芯(芽)が花のように見えるため、白牡丹という名で呼ばれるようになった。
香りも水色も同じ白茶の白毫銀針と比べるとやや濃い傾向。中医学的な性質は「清涼」であり、熱を取り除く効果があるため、夏に飲むお茶として適している。
白牡丹の産地
福建省宁德市福鼎市福建省南平市政和、松渓県、建陽県白牡丹のおもな産地は福建省。一般的には産地によってそれぞれ福鼎白茶、政和白茶、松渓白茶、建陽白茶と名付けて区別している。中でも福鼎市は茶葉の生育に適しており「白茶の郷」と称されている。
※上記表のデータは福建省福鼎市南部